「エコール.ド・パリと日本の画家たち」
2006年 11月 04日
福山の小山自動車さんに2CVの燃料計が動いていなかったのを
修理していただき、その帰りに313号線を通り、
「成羽町美術館」へ家族で行きました。
2CVの屋根を開け、秋空を見ながら自然の中をドライブするのは
ちょっとした快感です。
この美術館は安藤忠雄さんの設計らしいのですが、
いつ行っても清々しい気持ちになります。
120点もの作品が展示されていました。
1920年代〜30年代のパリに集まってきた
パリ派(エコール.ド.パリ)と呼ばれる画家たちの様子が、
当時の写真、資料などとともにうまく展示されていました。
シャガール、モディリアーニ、ローランサン、ユトリロ、
藤田嗣治、佐伯祐三、児島虎次郎などの作品に
会えました。
中でも、シャガールの、ロシアからパリに出てきた年に
描いた、花瓶に生けられた「花束」には、「シャガールはロシアで
貧しかったのでいままで、花束なるものを見たことがなく、
その感動が詰まっている。だから、それ以降彼の作品には
いつも花束が描かれているのだ。」と学芸員の方が教えてくれました。
まえまえから、見たかった「藤田嗣治」さんの作品は
たった2点でしたが、初めて見ることが出来ました。
他の美術館では彼の「自画像」なども展示されているようなので
そちらの方が実は見てみたかったです。
モディリアーニ「ルニア・チェホフスカの肖像」
清水登之「水兵のいるカフェ」
修理していただき、その帰りに313号線を通り、
「成羽町美術館」へ家族で行きました。
2CVの屋根を開け、秋空を見ながら自然の中をドライブするのは
ちょっとした快感です。
この美術館は安藤忠雄さんの設計らしいのですが、
いつ行っても清々しい気持ちになります。
120点もの作品が展示されていました。
1920年代〜30年代のパリに集まってきた
パリ派(エコール.ド.パリ)と呼ばれる画家たちの様子が、
当時の写真、資料などとともにうまく展示されていました。
シャガール、モディリアーニ、ローランサン、ユトリロ、
藤田嗣治、佐伯祐三、児島虎次郎などの作品に
会えました。
中でも、シャガールの、ロシアからパリに出てきた年に
描いた、花瓶に生けられた「花束」には、「シャガールはロシアで
貧しかったのでいままで、花束なるものを見たことがなく、
その感動が詰まっている。だから、それ以降彼の作品には
いつも花束が描かれているのだ。」と学芸員の方が教えてくれました。
まえまえから、見たかった「藤田嗣治」さんの作品は
たった2点でしたが、初めて見ることが出来ました。
他の美術館では彼の「自画像」なども展示されているようなので
そちらの方が実は見てみたかったです。
モディリアーニ「ルニア・チェホフスカの肖像」
清水登之「水兵のいるカフェ」
by hcuppatea
| 2006-11-04 21:55
| 2CV