倉敷果物の搾りたて日記ではありません


by hcuppatea
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313ツーリング3

チェックポイントの中世夢が原でいろんな車を
見ることができましたが、その中で一番気に入ったのが
シトロエンアミ6ブレークでした。初期の2CV、
アミは慣性ダンパーなる物が付いており、
私の2CVよりさらに足が柔らかく
さらにロールし、さらに乗り心地が良いのです。
それではなぜ後期の2CVシックスライト(ウインドウが6つ)
には無いかと言いますと、効率化とコストカットのため
だそうです。
 そんなアミちゃんですが、オーナーがフロントフードを
開けて何やらされていたので、それをきっかけに
話をしてみました。
このオーナーは大阪から参加されており、2日間とも
参加とのこと。おまけに「いいものをみせてあげましょう。」
とおっしゃり、後ろのゲートを開け、蓄音機
(イギリスのHMVのもの)をかけて下さいました。
SPレコードは1930年代のジャズで、サッチモ(ルイ 
アームストロング)と、ベッシースミスでしたが、
雰囲気があって実に豊かなひとときでした。
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このアミはブレーク(ワゴン)とはいえ、2CVとほぼ同じ
大きさなのに荷物はすごくのりそうなのです。
当時のテレビCMで、このアミともう1台なんだったか
忘れましたが、2台が同じ方角に向かって
バカンスに向かっていました。ところが、もう1台は
排気量が大きいのでアミを追い抜き、
びゅんびゅん飛ばしますが、
アミの方は乗員みんながのんびり、楽しそうに
移動していて、抜かれたことさえも
気にしていません。
ところが大きな車が途中休憩していると
いつの間にかアミが追い抜きます。
なんどかそんなことを繰り返すうちに
大型車に乗っている人たちも アミの方が
楽しいのでは?と思い始める。といった
内容だったと思います。
 ここには、小型車であっても決して
豪華な車になりたいというようなどこかの国
の小型車とは違い、独自のスタイル、
生き方を大切にする思想のような物が
感じ取れると思います。最後に運転席に
座らせていただきましたが、1960年代にして
先を行くモダンさには驚かされました。
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夢が原を出て、313を下りますが、こんな感じで
形が良いフェラーリ308とヨタハチの後を
ついていく感じで山の中を走ります。
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井原市内で渋滞し始め、福山に入っても
なかなか進みません。そうしていると、
2CVが2速にいれるとソフトに「カックン」と
なるではありませんか。気のせいかと思いましたが
その「カックン」が連発し、ついにエンジンストール!
家族の心配する中、渋滞中の路肩でストップ。
そのままでは危ないのでやや広くなっている
歩道に車を入れました。なんとそこは
福山東警察署でした。
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とりあえず、警察でトイレを借り、キャリアカーの
手配をすべく電話をしていたら、主催者の方が
寄って来られ、キャリアカーなら1台持ってきて
おりますから、使って下さいとのこと。ありがたく
そのキャリアカーで2キロ離れた小山自動車さんへ。
1日入院し、2CVは復活となりましたが、
燃料タンクの上のゴムホースに亀裂が入っていて
エアを吸っていてキャブまでガソリンが来て
いなかったようです。症状から点火系かと
思いましたが、違いました。
 家族ですが、この日が下の娘の誕生日だったので
「もう2CVなんか乗らない!」と言われることを
覚悟しましたが、「キャリアカーに初めて乗った!」
と訳の分からない予想外の反応で、助かりました。
予想された「家族不和」も無く、安心しました。
(みなさんの期待を裏切ってすみません。。。)
 今日参加記念の写真立て、出発時の2CVの写真
(プロによる撮影)、ステッカー、プラスチック製記念
ステッカーが届きました。リタイヤはほんとに
残念でしたが、313のスタッフは皆さんお世辞抜きで
いい方ばかりで気持ちよく最後まで参加させて
いただきました。次回も絶対参加したいと思います。
なおここでツーリングの様子が動画で見れます。
良かったらどうぞ。
[ロマンチック街道313 on the web]
http://www.kingparts.co.jp/users/r313/index.shtml
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by hcuppatea | 2005-11-23 22:00 | 2CV